富士宮市青木平は湿度の関係か、美しい苔が豊富に見られます。この苔を室内でも観賞出来ないものかと苔床に工夫を重ねる内、思いもよらず簡単に夏も越す苔座が出来ました。
うれしさのあまり、ここでご紹介させていただくしだい。
皿、苔座、吸水岩(粘土製)は無心窯オリジナル陶器です。
苔座を種苔で包み、成長段階で苔座に根が絡み、上から注水してもとれなくなります。。
苔座の空洞部には、ゼオライト、パールライト、けと土等が入り、その保水効果で苔座に水分が浸み、植物の植え付けも可能となります。
苔座の形状は粘土製ですので自由な形に制作出来ます。
吸水岩は特殊粘土と溶岩で岩状を形成し、1000度以上溶岩溶解温度ので焼成してあります。自然岩と異なり吸水率が高く、内側を空洞にし、用土を入れ植物の植え付けが可能になっています。
■ 吸水岩に約一年で自生したカマサワゴケとハゼ
■約一年で定着繁殖したヒメハイゴケと野草(自生)
約一年後のヒメハイゴケと紅葉(種より成長)
■ 吸水岩(粘土製)の拡大写真
■吸水岩の説明
■特殊粘土で写真のように発砲状に成形し、1000度以上で高温焼成してあります。
■高温焼成により、水分による劣化、割れが有りません。 ■天然溶岩と異なり毛細現象により岩全面に平均的に吸水性が有ります。
■体裁は天然溶岩と比べても遜色有りません。
■苔は室内環境で吸水岩上で自然繁殖します。保水用皿に吸水岩をセットすることにより、
湿気を好み、繁殖力の強いヒメハイゴケ、カマサワゴケは室内で十分繁殖いたします。
近日ネット販売開始予定